Translate

2024年3月27日水曜日

【第138話の続き4】夜明け前(24.3.26)


今日、被告避難者の執行停止申立(上の表紙。本文こちら)が却下されたのを知った。
本日、福島県が申し立てた避難者を退去させる強制執行、その執行の停止を求める避難者からの申立に対し、仙台高裁から「申立を却下する」決定を出したと連絡があった。
申立書の本文にも書いたとおり、たかだか退去を強制執行するのを最高裁の判断が出るまで待って欲しいという、つつましい一時的な停止すら許さないのか、この国の裁判所は。
人権の砦とされる裁判所が、これほど残忍酷薄で、何というバカなことをしたものか。

しかし、黙って手をこまねいている訳にはいかない。この理不尽な事態をただせるのは、これを読む、まだ読まないひとりひとりの市民しかない。だから、まだの人は、不服従&抵抗の証として、オンライン署名を!>https://www.change.org/Jutaku-240311
すでにすませた人は、最高裁に私たちの声を届ける、新たなオンライン署名を!(今、準備中)

0 件のコメント:

コメントを投稿

【第165話】「脳化社会」の最悪の人権侵害者は「脳化社会」そのものの中にあり、その最大の賛同者にして被害者は「脳化社会」に安住する私たち市民である(24.11.15)

                               子ども脱被ばく裁判 福島地裁判決 (2020年3月1日) 避難者追い出し裁判福島地裁第1回期日 (2021年5月14日) 子ども脱被ばく裁判と避難者追い出し裁判が明らかにした最大のもののひとつが、人権の始まりであり人権...