原告準備書面(13) 1頁目(ー>PDF全文)
尤も、3つの裁判所は各判決では「法の欠缺」も「欠缺の補充」という言葉は一度も使わなかった。しかし、激論となった判決の内容はまさに「法の欠缺」と「欠缺の補充」をめぐって闘い抜かれたものであった。この意味で、3つの判決は「法の欠缺」と「欠缺の補充」をめぐって裁判所が議論し尽くした貴重な裁判記録である。そこで、この議論の紹介をしたのが、避難者住まいの権利裁判の準備書面(13)だった。以下、その目次。
目 次
1、誤記の訂正
2、「法の欠缺」問題に対する裁判所の態度
(1)、はじめに――高田事件――
(2)、一審判決(名古屋地裁昭和44年9月18日)
(3)、二審判決(名古屋高裁昭和45年7月16日)
(4)、最高裁大法廷判決(昭和47年12月20日)
(5)、小括
3、「司法積極主義」に対する裁判所の態度
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