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2019年7月24日水曜日

【第14話】「なかったことにする」第2弾:「倫理違反も研究不正もなかった」とした東大・医大の調査委員会報告の問題点(8)(【東大編】東大から申立者と被申立者にちがう結果通知が届いた?!)(2019.7.23)

2019年7月19日、午後4時59分に、東大から申立者に、調査結果が出た旨の通知メールが届き、メールに書かれたサイトに申立人への調査結果がアップされていた。それはたった10行の短文だった。

 ところが、東大からのメールと時を同じくして、被申立者がツイッターで調査結果が出たと発信した。
しかし、そこに貼られているリンク(u-tokyo.ac.jp/content/400120…)をたどると表示される書面は以下の通り。
これって、申立者に届いた調査結果とちがうじゃん!何これ?申立者にはたった10行ぽっちの調査結果。記者会見すらろくにできやしない。なのに、相手には詳細な調査結果。
東大は申立者には10行足らずの三行半の結果を知らせておきながら、被申立者にはより詳細な結果を知らせたのか?
もしこれが本当なら、さしずめ裁判なら原告と被告にちがう判決文を渡すようなもんじゃん。前代未聞の手続不正だ。   


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