◎【第40話】子ども脱被ばく裁判、311以後、理不尽、不条理の極みにある福島の現実に対する異議申立ての集大成、憤怒の書面を提出(2014.7.1)
子ども脱被ばく裁判は、裁判所から当事者双方に、2020年6月30日までに最終準備書面を提出すること、そして、これに対してなお反論がある場合には7月20日までに書面を提出することを指示した。
原告は7月1日に、311以後、理不尽、不条理の極みにある福島の現実に対する異議申立ての集大成、憤怒の書面として最終準備書面を提出。これに関する記事は->こちら。
他方、被告国、福島県も最終準備書面として以下の書面を提出。
◆被告国
最終準備書面(1)
最終準備書面(2)
◆被告福島県
準備書面(18)
これに対し、原告は、 この中に「見過ごせない主張がある」として、急遽、これに対する反論を準備、被告主張にトドメを刺すべく、7月20日付で、以下の反論の書面(準備書面(77・最終の補充)を提出。その全文は→こちら
なお、福島地裁の子ども脱被ばく裁判で主張書面を提出するチャンスはこれが最後だった。
判決は3月1日午後1時30分。
(クリックすると全文が表示)
Translate
登録:
コメントの投稿 (Atom)
【第172話】12.19官邸前アクション(続き):なぜ司法は「理由を示してなんぼの世界」なのか(24.12.26)
ピタゴラス( ローマ ・ カピトリーノ美術館 ) 先月の子ども脱被ばく裁判の11.29最高裁決定(全文> こちら )に対して、私は12月19日の官邸前アクションで抗議文を読み上げた。その動画(> こちら )を観たこの裁判の原告の方から、次のようなコメントが寄...

-
◎ 自治体レベルの子どもたちの甲状腺検査プロジェクトに賛同する市民とその声は -> こちら で紹介。自分も賛同したいという方は こちら の投稿の「コメント」欄か、tonke*song-deborah.com(*を@に変更)まで賛同メッセージをお寄せ下さい。 ...
-
◆ 注文の多いブックレットの自己書評と読者へのメッセージと紹介動画 ※ 自己書評 私にとって、今を生きるとは311後の日本社会を生きる、ということです。 そして、 私たちの市民運動は 法治国家が放置国家に転落した日本社会の ゴミ屋敷 を 人権屋敷に再建するために、一歩前に...
-
かつて「神の権威」が政治統治に利用され、神のお告げに基づいて政治決定がなされた(神政政治)。 今日、それと同じ統治原理が科学の名のもとに行われている。「科学の権威」が政治統治に利用され、神の代わりに科学のお告げに基づいて政治決定がなされている。 しかし、かつて神政政治が政治の堕落...
0 件のコメント:
コメントを投稿