Translate

2024年7月27日土曜日

【第157話】住まいの権利裁判で、原告Aさんの心情を訥々と訴える意見陳述、本人もこれで一歩前に出ることができたという、その動画

 7月22日14時から、東京地裁大法廷で、住まいの権利裁判の10回目の弁論を実施。
この日、原告のAさんが、311後の避難生活の中での生活再建の大変さ、それに対する被告福島県の何も寄り添わない残忍な対応振りを、訥々と訴える意見陳述をした。
以下は、裁判のあとに再度、読み上げたものを録音した動画(意見陳述原稿は>こちら)。



原告A本人は、最初、裁判官の前での意見陳述をものすごく恐れていたと言う。紆余曲折を経て、意見陳述する覚悟を決め、準備をし、本番で話してみて、それが自分にとってどれくらい良かったか、納得がいったか、実際にやってみて初めて分かったという。まさに、彼女も実行してみて、確実に一歩前に出た。
以下は、そのことを語った、裁判直後の報告集会での彼女の発言の動画(UPLAN提供)。

0 件のコメント:

コメントを投稿

【第172話】12.19官邸前アクション(続き):なぜ司法は「理由を示してなんぼの世界」なのか(24.12.26)

           ピタゴラス( ローマ ・ カピトリーノ美術館 ) 先月の子ども脱被ばく裁判の11.29最高裁決定(全文> こちら )に対して、私は12月19日の官邸前アクションで抗議文を読み上げた。その動画(> こちら )を観たこの裁判の原告の方から、次のようなコメントが寄...