2023.1.19脱被ばく実現ネット 官邸前アクション
2012年7月27日(→その動画)からスタートし、これまでずっと(当初は毎週金曜日→当時の動画の一覧)、脱被ばく実現ネットが毎月1回、官邸前で行ってきた官邸前アクション、その2023年度第1回が1月19日行われた。
そこの場で、 避難者追出し裁判の避難者(本訴被告・反訴原告)の代理人の柳原に、1週間前に言渡された福島地裁判決(その主文は以下の通り)の誤りを話す機会を与えられたので、スピーチしたのが以下の動画。
判決1~2頁(原文)
以下は、この日のスピーカーの一人の宮口高枝さんの報告です。
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宮口です。
昨日は寒い中、官邸前行動お疲れさまでした。
今にも降りそうな雲が垂れこめる官邸前に、
集合時間前にトラメガ、プラカードをもって、
官邸前に到着すると、すでにカメラを持った
中国中央テレビ・東京支局の取材、インタビューが始まっていた。
いつものように横断幕を張り付け、プラカードなどを立てかけ、
準備を急ぐ。
そらのさんが考えてくれた呼び掛け文の一部から、
「政府は子ども甲状腺がんの多発、放射能由来を認めよ!」
「子どもを被ばくから守ろう!自分も!家族も!」
ロール紙に書き、横断幕の上に掲示した。
岡田さんの司会に始まり、そらのさんのシュプレッヒコールで
抗議を始め、発言者6人がつづけてマイクで訴えた。
2月12日の「子ども脱被ばく裁判」、判決前集会のチラシをまきながら、
官邸方向に目を向けると、テレビカメラの後ろに
ダークスーツの一団が壁を作るように車道で並んで立っていた。
私服さんたちの一列集団は普段よりも多い。
小人数の私たちのようなグループの街頭活動も、
熱心にウオッチング監視してくる。
警察官の質問も細かくなった。
トラメガを引き、官邸前に向かう信号待ちをしていると、
すかさず、警察官が寄ってきて、「どちらに行きますか?
どんな所ですか? 今日はこのまま帰りますか?
電車で帰えるんですか?」 いちいち聞いてくる。
国会周辺はそぞろ歩きもストーカーされている。
そんな官邸前では、思いのほかチラシの受け取りが
良かった。
多くの人々が帰りを急ぐ中、チラシに手を伸ばし掲示された
横断幕やプラカードに視線を送る人もいる。
19日の総がかり行動が衆議院、参議院議員会館前で
実施される場所方向に向かう人々でなくてもチラシを
受け取る人がいて、励まされる。
中国中央テレビ関係者が「あそこで開かれているのはどんな集まりか?」
と聞いてきた。
総がかり行動と言って、毎月19日に開かれる集会で・・・・・
あまり理解されていない様子に
松岡さんが「安保条約の改悪で、強行採決された日をきっかけにした集会です」
松岡さんが説明した。
中国取材陣はアンテナを張って日本の国会周辺を見つめていた。
この取材映像は日本国内では放送予定はないという。
毎月開催の総掛かり行動には毎回、国内の取材が入っている。
マスコミが取材しても、放送される回数や時間は
年々細くなり、大翼賛会報道の状況となっている中、
私たちは抗議の行動をやめるわけにはいかない!!
この日もシュプレッヒコールで終了した。
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