コロナ禍のため中断を余儀なくされていた市民立法「チェルノブイリ法日本版」学習会を、2年半ぶりに、 2022年8月7日、「あかいわエコメッセ」主催で、岡山県赤磐市の赤磐市中央図書館 多目的ホールでやりました。
また、その帰りに、3箇所で行き先の人たちと意見交換をしました(その詳細は後半に)
今回の学習会は、今までなかった新しい出来事が2つありました。
1つは、学習会を企画した方が原田そよさんという赤磐市の議員さんだったこと(原田さんのブログ->こちら)。
もう1つは、学習会に初めて(知らない)国会議員から祝電が届いたこと(ただし、この方は地元岡山一区選出の衆議院議員で、(旧)統一教会とのご縁で一躍メディアで取り上げられ、話題となった人です。どういう意図か不明ですが、とにかく国会議員にも注目されているというのは事実です)。
以下は当日参加し、賛助会員の申込みをされた方からの感想です。
「当日は、大変心打たれるお話を拝聴しました。ありがとうございます。
あの後、子供連れのお母さんが新聞記事を食い入るように読んでいらっしゃった姿にも、
何か動き出さざるを得ない気持ちになりました。
しかしながら、遠方でもあり、時間の制限もまだあるので、
些少ではありますが、財政的な支援でお役には立てればと思い、
賛助会員として貴団体に参加させていただきます。」
◆動画
「暗い時代の次に来るもの」(その1)
講師柳原の話
「暗い時代の次に来るもの」(その2)
質疑応答1(ただし、4分弱)
「暗い時代の次に来るもの」(その3)
質疑応答2
プレゼン資料(全文のPDFは->こちら)
【帰り道の意見交換】
1、兵庫県加古川市
8月8日午前、兵庫県加古川市の議員会館で、3人の市議の方とチェルノブイリ法日本版について意見交換をしました。
◆動画
プレゼン資料1(全文のPDFは->こちら)
2、三重県津市
8月8日午後、三重県津市のアスト津3Fの県民交流センターで、「原発おことわり三重の会」の主に「はまなつめ」担当メンバーとのミニ学習会をしました。
この日、大飯原発差止判決を書いた樋口英明元裁判長が参加されました。私は彼とは研修所で同期で、実は当時、裁判官志望の私は同期の裁判官志望者のネットワークを通じ、裁判官希望者を全員知っていた積りでしたが、唯一、知らなかったのがこの樋口さん(しかも隣のクラス)。大飯原発差止判決を聞くまで、こんな裁判官が同期にいたことを知らなかった私は、彼に合わせる:-)がないと思っていた。ところが、彼は初対面の私に向かって破顔一笑。?!?! 泰然自若、堂々としたものでした。
このとき、樋口さんは一生つきあえる人だと思いました。
3、三重県伊勢市
8月9日午前、三重県伊勢市の「小西バロックパールギャラリー」で、311当時福島に住み、その後三重県に移住した元宇宙飛行士の秋山豊寛さんら「2火会(ふかかい)」の皆さんとミニ学習会をしました。この日、初対面の秋山さんからの突っ込みが強烈で、これほど活発に突っ込んでくる人は初めてでした。とても初めて会った人とは思えないほどの親近感を抱き、311まで福島で暮らし、その後、三重県に避難(移住)した秋山さんは、きっと、チェルノブイリ法日本版の隠れキリシタン会員だと思いました。